西岡の彼女の後ろ姿を見ての「脚、みじけぇな」って呟きの優しさと愛おしさを含んだあたたかい視線なんなの。初登場の頃から大分変わったよなあ。いきなりグンと大人になっていった感じだよ西岡。
辞書の編纂作業で、指紋がすり減ったという馬締。これは実話に基づいたものです。何十万枚もの語彙カードをめくり続け、右手の指3本の指紋がすり減った、というのは『大辞林』を編集した倉島節尚(ときひさ)さんのエピソードです(『朝日新聞』1988.10.31「ひと」)。
「西行」に「遍歴する人、流れ者」の意味があることは『大辞林』『大辞泉』には載っています。西岡好みの辞書かも。ただ、『日本国語大辞典』では出典が記載されておらず、いつの時代のいつのことばが不明です。『広辞苑』がこの意味を載せないのは、存在が不確かな語だからでしょうか。
西岡は「この意味を載せれば心強く思う人がいる」と、人を励まそうとして辞書に意味を書き加えるという趣旨のことを述べました。私はここは考えが違いましてね。辞書の項目・意味を採用するに際しては、「広く使われているか」「読者が調べようとするか」を考えて冷静に判断したいのです。
西岡・馬締は、出口に向かう松本先生に対して「お疲れさまです」と挨拶。辞書編集部の人でも、挨拶のことばは「会社語」になるようです。私ならば、目上の先生には「(ではここで)失礼いたします」のように言うかな。
たとえどんな離れていても壁があったとしてもフォローする。一人じゃないからな。こういう時だけドストレートな西岡よ・・・!!それだけ西岡にとっても大事な仕事なんだよなあ。
ああ~、この!!ぶさいくって言われ方でも微笑んでいられる、本妻のような余裕!!そして包み込む優しさ・・・!!西岡の不器用な愛情が彼女さん分かってるんだなあ。
三好麗美は原作では〈率直に言って、ブスだった〉と地の文でえらい言われようですが、アニメでは可愛く描かれています。そこで、麗美に向かって〈相変わらず不細工だな〉と言う西岡が鬼畜に見えることになる。まあ、どんな場合にも、相手にブスだの不細工だのは言わないようにしましょう。
辞書に、淡々と事実だけを書くと、辞書の個性はなくなるか。大丈夫だと思います。客観的な観察を通じて、他辞書が見落とした事実に気づいたり、より分かりやすく説明できたりするかもしれない。客観的に書いた結果、ユーモラスになるかもしれない。私はそれを期待しています。
この先生我儘だな。辞書の一つに字数制限在るだろうに修正し過ぎだって。西岡くんが上辺であろうと謝罪しているのに、譲らないで土下座させるのは、ねえよ
ところで原作じゃ先週のラストの香具矢さんとのやり取りは同じ布団の中で行われて、翌日馬締がツヤツヤで出社してくるらしいんですけどマジですか??
西岡くん凄かった。格好良かった。土下座してこの場が収まるなら仕方ないと思って、でもその行為は先生の口車に乗せられた物。思い止まって、軽い反撃をして、最後はちゃんとお願いをする
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