馬締が〈今……恋文を読んで……〉と独り言。「ラブレター」と言わないのも面白いし、また普通に「手紙」と言わないのも面白い。「恋○○」ということばって、わりと言うのが恥ずかしく、そのため「私の恋人が」でなく「私の彼氏が」と言ったりします。
松本先生〈大きな辞書を新たに編纂する時は、様々な蹉跌(さてつ)があるものです〉。「蹉跌」はつまづくこと。「挫折」と違って、障害にはあうものの、進み続けることが多いです。
辞書をほぼ独力で完成した人は、『言海』の大槻文彦のほか、『明解国語辞典』の見坊豪紀らがいますが、「大部」(冊数またはページ数が多い)となると『大漢和辞典』の諸橋轍次、『大日本国語辞典』の松井簡治が思い浮かびます。
ここに来て、会社の方針が精神にじわじわ来てるんだなあ。こういう時に愚痴っぽくならない年長者素晴らしい。そしてこの、年季の入った紙の色・・・!!業って言葉はわざとも読める、かあ。
もっと軽くさらっと終わるつもりだったんだろうな。それがまた思いがけず期待を掛けられていたことまで知ってしまって。西岡はこっからまたやってくれるよ。西岡だもの。
『言海』を北原白秋が食べたらしいという話がありますが、これは間接的な文章しかなく、真偽不明のエピソードです。そこで、「じしょたんず」では「昔の詩人が」と、主語をぼかしているわけです。
西岡くんの異動は変わらないからギリギリ迄出来るだけの仕事はする。こんなにも仕事を好きになっている西岡くんがこの場所を離れなければならないって悲しい
消えていく言葉達。それでもそこに込められている心は消えて行かない。業という言葉はこんな時にも使えるんだなあ・・・。理屈でも感情でも無い、突き動かされちゃうどうしようもないもの。
【次回のノイタミナ放送日は、11月24日!】
今週の感想を一言で言うと「おめでとう馬締(泣)」
「第七話:信頼」あらすじ&予告動画を公開♪
ミニ馬締&西岡がカワ(・∀・)イイ!! アニメ付きは下記のリンクより!…
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