「箸を遠くに持つ子は遠くに嫁に行く」自分もおばあちゃんによく言われた。今の23㎝の箸は自分には短い。30㎝は欲しい。菜箸で食べてるわ
とにかくこの映画は油断するとかわいらしい(*^_^*)とスルーしてしまうが、専業主婦たちが爆弾への対処法を教えられてるとか異常な状況だからな!
戦争反対!とか、戦争の悲劇!とかじゃないのが良いんだよな。只々戦争に負けると言う事を淡々とリアルに描いてるのが良いんだよな。焼夷弾の教育が始まってるって事は戦況が悪化してるって事だからね。
声優さんの演技も素晴らしいし、音響演出も素晴らしいよね。映画館ほど再現できないのが残念。でもカラーバランスはなんか凄くいい。いつだったかジブリの某作品で画面真っ赤事件とか懐かしいな
楠公飯(なんこうめし)お米に大量の水を吸わせて膨らませているだけなので、栄養価は変わらない。円太郎さんのお弁当も昼には水が出てエラいことになってしまう(^_^;)
・後方作戦中にマニラ沖で魚雷を受け大破。鬼怒に曳航してもらい何とか生還する。
・マニラ沖からの帰還中には、5ノットしか出ないにもかかわらず魚雷7本を回避する神業等を見せつつ、何とか呉軍港に帰還する。
・最後は、呉空襲により大破着底。終戦後解体。
74年前の3月19日午前7時頃、呉軍港空襲。この世界の片隅にでは、砲煙の色と土筆、蝶なとが当時の記録、気温から予告編、劇場版、リテイク版で少しずつ修正がかかっています。まさに片渕監督の仕事。
昭和20年4月7日 坊ノ岬沖海戦
13:00 米軍機は、目標を「大和」「矢矧」に定めて爆雷撃を実施
14:23 戦艦「大和」前後部砲塔誘爆、沈没
戦死者2740名、生存者276名
沈没地点 北緯30度43分 東経128度04分
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!
つまり、ここでようやくすずは広島に帰りたい気持ちを
(心の中だが)言葉にする。
しかし、そんなところにも再び空襲、
更にその後…
これほど怖い空襲シーンを描いた映画は他にないと思う…前半ののどかな日常シーンがすごくきいてるのもあるけど、単体で切ってもえぐい、特に音がやばい、空気を切る風切り音がマジで怖い
広島に住んでいるスミちゃんの「呉は何べんも空襲があってかわいそうじゃね…」っていうセリフがもう後々の布石になっていてつらい。原爆も最初は広島じゃなくて福岡に落とす予定だったんだよね
歴史の転換点になる広島への原子爆弾投下。
この原爆によって発生したキノコ雲は、片渕須直監督の綿密な計算によって、当時呉で見えたであろう形をそのまま再現しているという。
日本は、戦争の加害者であると同時に被害者である。
世界で唯一の被爆国。
だからこそ、世界に発信できる唯一の平和懇願がある。
この映画はありのままを重視している。だからこそ、人々に考えさせる「世界平和」が存在する。
日本のアニメが辿り着いたリアリティ。
このエンドロールで出てくるヨーコちゃんのスカートの継ぎ足しの布、よく見ると晴美さんの防空頭巾なんだよな…….
爆発でボロボロになってただろうに、端布だけは大事に握りしめたんだと思うと…………..
要一の葬式帰りに骨壺の包みを肩越しに持った母ちゃんの格好良さが印象的だったので、あっけなく原爆で亡くなり無骨な父ちゃんも急性被曝?で斃れ、そしてすみちゃんの腕の原爆症の痣と合わせて、初めて観たときはことのほかショックだった
『この世界の片隅に』を観ても、本当の戦争の怖さは想像しきれない。つらい中でも笑うことがあったりする現実を受け止めきれない。受け止めきれないけど、戦争はやだなあ。人がたくさん死んで泣いて立ち直って笑う現実があったことが。
実は初めて見たけど、見れて良かった。さらっとエグいシーンもぶっ込みつつ、クスッと笑えるシーンを入れながら、戦争の怖さとその時代に生かされた人たちのストーリー。今のこの時の流れを見ると、またこの流れになりそうな気がして。
反戦というプロパガンダがない(如実に示していない)分、そして前半の「戦時下の日常」を細かく描いてる分、戦争映画として一市民の日常、それが壊れていく様が、輪郭がくっきりと描かれててひたすら重かった。そして、この「日常」がいつか自分に降りかかる可能性を切実に考えた。
映画館で号泣した。何度見てもつらくて怖くて胸が痛くて、でも最後にほんの小さな光が見えるのが救い。
たとえすずさんの元に辿り着くまでの悲しい現実があったとしても。手を曳いて逃げてくれたお母さんの事を覚えてくれているといいな。
絵もとても綺麗だし、内容もとっても深くて何回見ても涙が出る作品。
自分のことを大切に思ってくれている人がいるってことに感謝しようと思える作品。
NHKだからCMで途切れなくてほんとに良い環境で観れて良かった。
結末を知ってるからか落ち着いて観れて細かいところも拾えて映画館で観た時以上に号泣している。
不発弾ですずさんが負傷してはるみちゃんが死んでから戦争激しくなって色々辛かったけどそんな中ですずさんや周りがほのぼのしてたり家族の暖かさやお姉さんと和解できたのが救いだった。連れて帰った子は右手がなくなったお母さんとすずさんとを重ねたんだな…幸せになって欲しい
名前だけは知ってて今まで観たことなかったけど始めて観たら予想の10万倍は面白かった。 キャラ自体の絵柄はとてもゆるくて可愛らしいけど話の内容は戦争の恐ろしさがめちゃんこ伝わってくる。まさか主人公の右手が無くなるとか予想できないだろ…観てて心臓がキュ ってなったわ。
【10(土)は #あちこちのすずさん 】
お付き合いくださり、ありがとうございます。
そして、来週…
あの時代を生きた人たちの暮し、一緒に探して、語ってみませんか?
総合テレビとラジオ第1 同時生放送です。
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空襲警報に飽きた頃も、祭りが楽しみな頃も、人が焼けて溶けて死んだ後に戦わないことを選ぶだなんて思ってなかっただろう。あの時代に生きた人が灯をつけてご飯を照らす日常が当たり前になるまでの世界に号泣した。素晴らしい作品だった。
コメント
映画館で見た後で友人がクラウドファンディングに出資してたの知って「俺も誘えや!」って言ったのをよく憶えてるw
人々の生活が残酷でちょっと滑稽で、すごく逞しくて、元気をもらうとは違うけど、生きなきゃなあって当たり前のことを考えさせられた映画だった