音ノ木坂学院に通う高校2年生・高坂穂乃果は、廃校の危機に瀕している学校を救うべくスクールアイドルμ’sを立ち上げ、日々活動を続けている。
そして今、スクールアイドルの祭典・ラブライブ!の順位も跳ね上がり、μ’sは日々進化を続けていた。
穂乃果「凄いってもんじゃないよ! 19位だよ、19位! ラブライブだぁぁぁぁ!!」
秋葉原、神田、神保町の3つの街の狭間にある伝統校・国立音ノ木坂学院。
これは、廃校の危機に陥った学院を救うために立ち上がった9人の少女たちの物語である。
凛「凄いにゃー」
穂乃果「出場したらここでライブが出来るんだ」
2週間後の時点で、20位以内に入ったグループがラブライブ!に出場できる。
μ’sはその手始めとして、目前に控える学園祭で盛り上がりを見せようとしているのだ。
絵里「但し、練習は厳しくなるわよ?」
穂乃果「うん、全力で頑張る!」
…その陰でことりの様子に徐々に異変が起こり始めようとしていた…。
かくして、穂乃果の大特訓が始まった。
雪穂「夜も練習してるの? やり過ぎは良くないよ?」
穂乃果「誰よりも頑張って、ライブ成功させなきゃ!」
穂乃果「どう、この振り付け? 昨日徹夜で考えたんだ!」
にこ「えっ!? ちょっと、振り付け変えるつもり!?」
花陽「そ…それはちょっと…」
穂乃果「絶対こっちのが盛り上がるよ! 昨日思いついた時、これだって思ったんだ!」
その後、穂乃果の考えたハードな振り付けに皆、疲労が蓄積されていた。
海未「穂乃果は少し休むべきです」
穂乃果「大丈夫! 燃えてるから!」
その夜、雨が地面に染み込む中、穂乃果の足は止まる気配がなかった。
学園祭でのライブを成功させ、ラブライブ!への道を切り開こうという志が作用していたのだ。
μ’sの出番が控える中、雨はたちまち強まっていった。
穂乃果「やろう! ファーストライブの時もそうだった! 諦めずにやってきたから今のμ’sがあると思うの!」
穂乃果「大丈夫! 行ける! 出来る! 今までもそうやって頑張ってきた!」
強まる雨の中、ラブライブ!への出場を懸けた学園祭のライブが今、始まろうとしていた!
このライブ前のBGMがめっちゃ好き
なんか大きいことをやる前にぴったりな感じ
気持ちが高ぶるんだよなあ
あと直前の穂乃果のセリフもいいよね
語彙力足らなくてアレだけどとにかく
カッコ良すぎる
ラブライブ!への出場を懸けた学園祭。
その最中、穂乃果が突然倒れてしまった。
果たして、穂乃果は再び立ち上がれるのか…!?
(つづく)
No brand girls
曲調やシチュも相まっての、この状況下でも思いっきりやってくれての、これ程一体感と盛り上がるものはなく…!
しかし同時に恐ろしいトラウマにも…
【次回予告】
学園祭のライブで倒れた穂乃果。
一方、一つの葛藤を断ち切れないことり。
その時、突如告げられた衝撃の事実に穂乃果の心が歪む。
次回、ラブライブ!
『ともだち』
お楽しみに。
作中では、ライブの最初で盛り上がると考えた穂乃果によってこの曲が採用され、彼女による振り付けの激しさはメンバーを著しく疲労させるほど相当なものであった。
ライブで最も盛り上がる曲とされており、2014年以降のライブでは間奏部分が長くなり、コールを盛り上げている。
とりあえず、1stLIVEってことでいろんな部分で漠然とした不安もあったけど、そんなこと考えてたのがバカらしく思えるくらいめーっちゃくちゃ楽しいライブだったし、ラブライブというコンテンツのさらなる熟成を感じたなぁ。ファンの練度も含めて。
虹ヶ咲ちゃんはソロが主体での活動だから、全部一人でパフォーマンスしなければいけない分、誤魔化しが効かなくて、μ’sちゃんやAqoursちゃんも味わったことの無いような怖さだったり難しさをこれからも経験することになるんだね……
本当に頑張ってほしい……!!!
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