@akiha_eliumi 2019-11-16 22:31:40それは突如、花陽から告げられたある一つ報いから始まった。
花陽「た、大変です! ラブライブ!が開催されることになりました!」
穂乃果「で、ラブライブ!って何?」
@akiha_eliumi 2019-11-16 22:32:10秋葉原、神田、神保町の3つの街の狭間にある伝統校・国立音ノ木坂学院。
これは、廃校の危機に陥った学院を救うために立ち上がった9人の少女たちの物語である。
@mossgreenparka 2019-11-16 22:34:29ねぇエリーチカ 鍵をかけた部屋
歪む白 欠片だけ拾い集めては捨てて
エリーチカ 見えない不安や 悲しさは
愛すべきものと知っているような顔して
エリーチカ こぼれ落ちる
その涙の形なぞる 魔法かけるよ
ねぇエリーチカ うつむく瞳にかかる髪
舞い上がる風に揺れ 羽のように広がる
@akiha_eliumi 2019-11-16 22:34:57穂乃果「なんだ、てっきり出場目指して頑張ろうって言うのかと思った」
花陽「うへぇぇぇぇぐあひうぅぅlぬjれあぽhrt…私たちが出場なんて…恐れ多いです」
穂乃果「でも、スクールアイドルやってるんだもん、目指さなきゃダメでしょ!」
真姫「そうは言っても、現実は厳しいわよ」
@akiha_eliumi 2019-11-16 22:35:49穂乃果「順位が上がってる!」
先日のPVの効果もあって、μ’sの順位がたちまち急上昇、更には応援のコメントまで寄せられていた。
凛「もしかして凛たち人気者!?」
@akiha_eliumi 2019-11-16 22:37:36穂乃果「もし出場できれば、学校の名前を皆に知ってもらえる事になると思うの」
絵里「私は反対よ。理事長は学校のために学校生活を犠牲にすべきではないとおっしゃいます」
理事長「いいんじゃないかしら、エントリーするくらい」
@akiha_eliumi 2019-11-16 22:38:06穂乃果たちには期末試験が待っていた。
この試験で赤点を採った場合、エントリーは認められない。
これが理事長から課せられた条件であった。
@akiha_eliumi 2019-11-16 22:39:27問題は穂乃果と凛、にこにあった。
凛「だいたい日本人なのにどうして外国の言葉を勉強しなくちゃいけないの?」
真姫「これでテスト悪くてエントリーできなかったら恥ずかしすぎるわよ」
@akiha_eliumi 2019-11-16 22:45:37【絢瀬亜里沙】
絵里の妹で、雪穂と同じ中学校に通っている。
μ’sの大ファンで特に海未を推している。
日本に疎い部分があり、絵里曰く「ロシアでの暮らしが長かった」とのこと。
因みに絢瀬姉妹の祖母はロシア人である。
@akiha_eliumi 2019-11-16 22:46:07海未「誰が撮影してネットにアップしてくれたんだろうって、生徒会長だったんですね。あの映像がなければ、私たちは今こうしてなかったと思うんです」
絵里「やめて」
@akiha_eliumi 2019-11-16 22:46:41絵里は歌やダンスが人を惹きつけられないものかを思い知らせるためにμ’sのライブ動画を投稿していた。
だが、その思惑に反し、μ’sの人気を上げる結果となったのだ。
@akiha_eliumi 2019-11-16 22:47:56海未「人に見せられるものになったら、人を惹きつけられるようになったら、認めてくれますか?」
絵里「無理よ」
絵里はスクールアイドルそのものを素人として見下していた。
それは最も実力のあるA-RISEも例外ではなかった。
@akiha_eliumi 2019-11-16 22:48:38海未「あなたに私たちのこと、そんな風に言われたくありません!」
亜里沙「亜里沙、μ’s大好きです」
スクールアイドルを見下す姉に対し、妹はμ’sに応援のメッセージを送るのだった。
@akiha_eliumi 2019-11-16 22:55:04理事長「これは決定事項なの。音ノ木坂学院は来年より生徒募集をやめ、廃校とします」
喜びの束の間、突如告げられた衝撃の事実。
果たして音ノ木坂学院の歴史は、ここで終局を迎えてしまうのか?
(つづく)
@akiha_eliumi 2019-11-16 22:56:41【次回予告】
突如告げられた廃校。
それを阻止すべく、それぞれの課題を強いられる少女たち。
その最中、絵里の心が迷走を始める。
次回、ラブライブ!
『やりたいことは』
お楽しみに。













コメント
7話まとめサンキューです。
リアルタイムで見てなかったからありがたいです。