秋葉原、神田、神保町の3つの街の狭間にある伝統校・国立音ノ木坂学院。
これは、廃校の危機に陥った学院を救うために立ち上がった9人の少女たちの物語である。
【南ことり】(画像右)
穂乃果の幼馴染で理事長の娘。勉強が得意な優等生である。
【園田海未】(画像左)
ことりと同じく穂乃果の幼馴染。日舞の家元の家に育っており、学院では弓道部に所属している。
穂乃果「学校なくなったら別の学校入らなきゃいけないんでしょ? どうしよ…受験とか…全然勉強してない」
海未「私たちが卒業するまではなくなりません」
穂乃果「…え?」
【絢瀬絵里】(画像右)
3年生でロシアの血を引くクォーターで才色兼備の美少女。学院では生徒会長を務めている。
【東條希】(画像左)
絵里の親友で、学院では生徒会副会長を務めている。
穂乃果「つまり、この学校のいい所をアピールして、生徒を集めればいいんだよ」
海未「いいところって? 例えば、どういうとこですか?」
穂乃果「えぇ~と、歴史がある」
海未「他には?」
穂乃果「他に? 伝統がある!」
海未「それは同じです」
穂乃果「それ…」
雪穂「UTX、私来年受けるんだ」
UTX学院とは、秋葉原で人気のある高校で、毎年のように多くの入学希望者を集わせている。
雪穂「どう考えてもお姉ちゃんが何とかできる問題じゃないよ」
何故、穂乃果は音ノ木坂の廃校を止めようとしているのか。
それにはこういう訳があった。
【A-RISE】
UTX学院の生徒である綺羅ツバサ、統堂英玲奈、優木あんじゅの3人で結成されたアイドルグループであり、同時に本校の看板となっている。
多くの入学希望者が集う最大の理由こそ、そこにあったのだ。
【Private Wars】
UTX学院のモニターで流れた楽曲。
穂乃果にとってはスクールアイドルの存在を知り、自らスクールアイドル活動を始めるきっかけとなった楽曲である。
部分的にしか描かれていないのと声優陣によるダンスパフォーマンスがないため全体の振り付けは明かされていない。
尚、A-RISEのPVは全て手書きで描かれている。
【小泉花陽】(画像左)
この春に音ノ木坂学院に入学したばかりの1年生でアイドルマニア。
【星空凛】(画像右)
花陽の幼馴染の1年生で運動神経抜群のスポーツ少女。
一方、その頃…
絵里「生徒会も廃校阻止に向け、活動を始めたいと思います」
理事長「何か良い方法があるんですか?」
絵里「でもこのままだと…」
理事長「生徒会は今いる生徒の、より良い学校生活を考えるべきです」
その後、アイドル部設立の申請書を提出した穂乃果たち。
絵里「何ですか?」
穂乃果「アイドル部、申請書です」
絵里「部の設立には最低5人必要なの」
希「あと2人やね」
絵里「どうしてこの時期にアイドル部を始めるの? あなた達2年生でしょ?」
穂乃果「廃校をなんとか阻止したくて、スクールアイドルって今すごい人気があるんですよ? だから…」
絵里「だったら、たとえ5人集めてきても認めるわけにはいかないわね。部活は生徒を集めるためにやるものじゃない。思いつきで行動したところで状況は変えられないわ。変なこと考えてないで残り2年、自分のために何をするべきか、よく考えるべきよ」
穂乃果「私、やっぱりやる! やるったらやる!!」
こうして、音ノ木坂学院の廃校を阻止すべく、穂乃果たちのスクールアイドルへの挑戦は今、幕を上げたのである!
(つづく)
【次回予告】
スクールアイドルとして活動を始めた穂乃果たちに最初のライブにおける講堂の使用許可が下った。
一方、真姫は穂乃果からライブ用の作曲依頼を受ける。
次回、ラブライブ!
『アイドルを始めよう!』
お楽しみに。
あーこの頃ってまだこの程度だったんだ、いや当時は割と「あー今の3DCGでダンスってここまで来たんだ」って割とすげぇなーと思ってたハズなんだが、8年も経ってりゃそういう感想にもなるか
2期3話。合宿で完成した曲「ユメノトビラ」を地区予選で披露!この曲、ホント最高級に堪らなく好き!ラブライブの中でもトップクラス。イントロのギターが格好良すぎます(*´ω`*) ラブライブフェスで演ってくれたら鼻血出ますね。
コメント
日テレで再放送されてたのか( ・_・)
見たかったな(ー_ー;)