前回までのグランクレスト戦記:諸侯に力を示すため僅かな手勢だけを使っての故郷奪還を行うことを決意したテオ様。しかしテオの故郷を統べるロッシーニ家の悪政はあまりに強固。しかしテオの故郷でロッシーニ家のひとりを討ったことで流れが変わりつつあります
「従属させていただきたい」とか特定層には刺さるパワーワードだと思うんですよねー
水野良先生は今日のニコ生で男性ファンが多いと仰ってましたが、ロードスといいグラクレといい女性ファンを狙い撃ちにした方が儲かる予感がしますヾ(-д-;)ぉぃぉぃ
というわけで今回は、テオ様のシスティナ解放回でした。反乱を煽り、責任取らせて当主を殺しつつ、かつてロッシーニ家がコルネーロ家に従属していた頃、幸せだった時代に戻すという名分でロッシーニを取り込んで利用し、支配者の交代の正当性や今後の希望を演出。えぐい
グランクレスト戦記 第14話観た。相変わらずどういう状況で戦争してるのかいまいちよく分かってないんだけど、でも作画かなり良くて戦闘シーン格好良かった!そこはもう
『グランクレスト戦記』ご視聴ありがとうございました!
第1巻BD&DVDのジャケット&店舗特典を公開中!
各店舗での豪華特典に加え、アニメイトで予約いただくと抽選でスペシャルイベントにご招待!発売は5/30です!
『グランクレスト戦記』14話。ロッシーニを悪辣ではなく、システムに隷属の人間として描いたことが素晴らしいと思いました。人間がシステムを最初に生み出す起源であっても、そのシステムが制御できない範囲にまで広がって、いつしか逆転するというのはどれ程の無力感を抱くのだろう?
かつて親を殺され、前回で幼馴染を殺されながら、ロッシーニ家全員殺す、従うものも全員殺す、と言い出さないあたりがテオ様。この手管で数々の女を落とし男たちを戦場に引っ張っていった。
コメント
故郷編のテオ様はやさぐれてるというか荒んだ雰囲気が新鮮で良かったわ
ホント一騎打ちが大好きな作品ですね・・・(呆れ)。
将棋にしろチェスにしろ王(キング)が奪われてしまったら終わりなので安易の一騎打ちなんてできないですし、そうしないために軍を編成し展開させるのですけどね・・・(呆れ)。
何故この作品が評判悪いのか考察してみますと、戦記物なのに参謀ですとか軍師らしい存在がいないからだと思います。
作者からすれば、それは契約魔法師がになっておると言いたいでしょうが、戦いの状況を分析し作戦を考察する専門家の軍師を登場させられないところがこの作者の限界で、その部分が「つまらない」という部分になっているのではと推察します。
例えば天才魔法師のシルーカですが、策と言うよりも行き当たりバッタリが多いです。
多分その天才という意味は、高度な魔法を使えるという意味だと思いますが・・・だからと言ってそれが策謀の才能があるとは別物です。
例えるなら、何故第三帝国のロンメル元帥は北アフリカ戦線で戦車戦が強かったのか?と言う問いで、ロンメルはなにも戦車の操縦がもの凄く上手かったというのでは無く、自軍の戦車が有利となるようなフィールドを上手く(伏兵や罠など)活かして展開していたからだそうです。
この違い皆さん分かりますか??
高等な魔法が使えるからと言って対軍団の戦いが強くなれるのであれば、誰も作戦的に苦労はしませんよね。
この辺のニュアンスを某有名ファンタジー戦記の作者は分かっていないので、まるで「三国志」とか読んだことが無い人が戦記物を記述しているが如く感じてしまうのです。
昨今の読者は目が肥えていて、巷では「アルスラーン戦記」や「天鏡のアルデラミン」、「幼女戦記」などそれなりに評価されている作品も多いので、安易にゲームネタ的な戦記物を制作するとこのような批評(不評)を招くのかなと感じております。
一生懸命制作しているアニメーターの方々が、とてもかわいそうだと思います。