◆放送開始◆
第12話「魔眼蒐集列車 6/6 雷光と流星」の放送が開始しました。
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ここで“カウレス”を拘束しているリングは、呪縛であると同時に彼の周囲に結界を構築しており、いわば牢獄に閉じ込めたような状態となっています。また同時に、この魔術は横槍や変な情報漏洩が起きないよう、この場にいない者からの情報遮断も兼ねているのです。
トーコトラベルとは古式ゆかしい箒に乗っての魔女の飛行術を再現したものです。劇中世界では飛行魔術は非常に難しいものなのですが、これを目的地から“魔術によって引っ張る”という手で解決したものがこのトーコトラベルとなります。フェイカーの襲撃前にⅡ世が呟いていたものですね。
当然ながら、解決したとは言っても別の苦労は多く、準備も大変なものであることはまさにここで描かれているとおりです。なお、劇中では著作権が設定されている魔術であり、アニメでは未登場のある実力者によって作り出されたものとなっています。
空に音速を超えて衝撃波ができた跡が……。
魔術師たち自身は守護を展開しますが、その周囲にまで完全に及ぶわけではありませんからね。
ドクター・ハートレスを演じて下さっているのは、福山潤さん。『レンタルマギカ』から始まり、少し前の『真夜中のオカルト公務員』でもお世話になりました。まさに今シリーズの黒幕を演じて下さるにふさわしい名演です。
時計塔においては、変身術は本来動物科の領分となります。彼はつまり、動物科であるダヴェナント卿を通じて、その魔術について技術供与を受けていたわけです。
そしてイギリスの霊脈は前話の霊脈地図を見ても分かるように、その多くが繋がっています。当然、マーベリー工房は霊脈を操作する技術の集大成であり、そのデータは彼の計画に多くの知見をもたらしました。
カラボーの操りによる魔眼保持者の首の蒐集。前の話で「順番が逆だったんだ」というのはいくつか意図がありますが、「殺すために首を落とした」のではなく「首だけを持って行っていいように使ったのだ」は、分かりやすい例のひとつですね。
聖杯は時計塔の多くの魔術師にとっても未知の技術であり、当然ながらその副産物である令呪とサーヴァントに関しても確たる知識を持ち得ていません。他の魔術師に対してならば十分な呪縛である化野さんの魔術も、ハートレスの令呪とサーヴァントの出現には力不足だったわけです。
フェイカー。
Fateになじみ深い方々なら、一定の感慨を抱かれる言葉でしょう。そしてそれが敵に回るということの重大な恐ろしさも。
現世の者にあらざるハートレスの軽妙さは、実は現実世界の魔術師たちの多くが目指すところであります。まるで柳のようにすべてを受け流すその姿勢は、同時に彼がとつてもない存在であることも表わしています。
ここでⅡ世は風を操作して、聖遺物が失われないよう、細心の注意を払っています。列車の上で手を離したにもかかわらず、すさまじい速度で吹き飛んで行かなかったのはそのためです。
ヘファイスティオンにして見れば、Ⅱ世がここまでイスカンダルのことを理解していること自体が怒りのポイントであるでしょう。彼女とその兄こそ、イスカンダル第一の臣であるというのに、この時代に自分たち同様に彼を理解している者がいるなどと……。
まるで天に向かって枝を伸ばす大樹のように、無数に分岐する雷の糸を獲物を絡め取る蜘蛛の巣の如く配する魔術。それは『フランケンシュタイン』という小説の着想の元となった解剖学者ルイージ・ガルヴァーニの実験とその応用を発展させたものです。まさに現代魔術と言えるでしょう。
レールを走る列車の上で、進行方向を向いて立つⅡ世とそれに相対するハートレス。それは前に進む意志と、それに立ちはだかる者という構図であります。
ハートレスの業は、この世界の魔術師にとっても驚嘆すべきレベルのものです。それは虚数魔術に似ていますが、規模においては比較になるものではなく、あの腑海林(アインナッシュ)の仔の核を収めていたのですから。
クラフテッドツリーは、まったく別の世界ですが、カウレスが一緒にいたサーヴァントを彷彿とする名ですね……
それでも彼なしにはこの世界の東西の交流は今の姿になっていなかったでしょう。身近なものでは、我々のよく見る仏像などという文化は、現代に存在しなかったはずです。
「サーヴァントとマスターの意思が一致することなど珍しい」そらまあ、Ⅱ世はよく知ってますよな!
ウィルズが5話でやっていたように、“切断”という概念の力は相手が如何なる存在であろうと関係なくそこに“切断された”という結果をもたらします。カラボーさんの魔眼の力は、同じ現象を直接切らずとも発生させられるわけです。
流星の魔術。これも少し隕石の仕組みについて詳しい方ならお分かりかと思いますが、大気圏外の物体が軌道を逸れて落下してくるタイミングは、実際に魔術が行使されたタイミングのはるか前となります。つまりこれも因果の逆転。結果があって原因を遡って生じさせる魔術なのです。
Ⅱ世、敵の戦力をどれぐらいに見積もってたんでしょうね。
その意味では確かに彼は聖杯戦争経験者なのでしょう(ギルガメッシュクラスが来るとは思ってなくても、とてつもないのが来るとは思っていたと)
アレクサンダー大王が矮躯、の伝承と、ディアドコイ戦争の回収をヘファイスティオン(仮)さんでやってくれるの凄いと思うけど、ヘファイスティオンも出して欲しい
カラボーさんももともとここまで魔眼を使いこなしてなかったのですが、これは再移植の影響になりますね
魔眼大投射。もちろん原作からあるのですが、初めてアニメの美術をもらったときは「すごいな魔眼蒐集列車?!」と真顔になったものです。
怒りたいときは怒っていいのよ…
もしオルガマリーにマスター適正があったなら…英霊を召喚できたなら、一緒に怒ってくれる怒りの化身を召喚できたかもしれないね…
ヘファイスティオンの名は天空と大地を繋ぐ噴煙を上げる火山のそれに由来します。火山より立ち上る噴煙には、内部の火山灰の摩擦による火山雷が生じます。ヘファイスティオンにとって雷鳴は我が身同様に親しい武器と言えるでしょう。
13拘束
本来ロンゴミニアドは武器ではなくこの世界のテクスチャを繋ぎ止める錨。
その強大すぎる力を制限するのが13拘束である。
完全解放に必要な議決は7つ。
十三拘束と円卓議決(デシジョンスタート)。原作時では、プロトタイプと(作業の工程もあって数ヶ月ほどズレましたが)初公開のタイミングを合わせたのを覚えてますね。
ロード・エルメロイII世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note- 第12話観た。滅茶苦茶熱い展開だった!ウェイバー君のたどり着いた場所、グレイちゃんの想い、みんなの力を合わせて魔術発動、そして機関車が大砲になってぶっぱとか盛り盛りだった!!
ロード・エルメロイⅡ世の事件簿のアニメが終わってしまうのさみしいけど、ほんまにさみしいけど、最終回の後バーンと「二期決定!」と出ることを心から願っているけど、10月からはバビロニアがはじまるのめっちゃ嬉しい…!!
『是は、生きるための戦いである』
承認、ケイ
『是は、己よりも強大な者との戦いである』
承認、ベディヴィエール
『是は、人道に背かぬ戦いである』
承認、ガヘリス
『是は、真実のための戦いである』
承認、アグラヴェイン
『是は、精霊との戦いではない』
承認、ランスロット
「#ロードエルメロイII世の事件簿」12話、犯人は先代の現代魔術科学部長ドクター・ハートレス。彼はフェイカーを召喚し逃亡しようとするがロードとグレイは逃がさない。魔眼を取り戻したカラボーも加わり、さらに魔眼大投射とかいう波動砲がぶっ放される(笑)
真犯人はともかくイヴェットちゃんもグルだったのはちょっと驚いたな。普段エルメロイさんの愛人とか言ってても、やっぱイヴェットちゃんも魔術師なんだな。それはそうと本人は罰を受けるって言ってたけど、どんな罰なのかちょっと楽しみですね。
フラットがあの魔眼大投射モード見てたら卒業後の志望進路を『魔眼列車の運転士』と書いて物凄く師匠を困らせる事になっていた事は間違いないので、この場に居なくて本当に良かった。
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