◆放送開始◆
第11話「魔眼蒐集列車 5/6 残像とオークション」の放送が開始しました。
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“王の軍勢”(アイオニオン・ヘタイロイ)はイスカンダルの宝具であり、彼が駆け抜けた生涯を写し取ったものとも言えます。劇中でも語っているように、Ⅱ世にしてみれば彼の部下で“王の軍勢”(アイオニオン・ヘタイロイ)に参加していない者がいるなど、信じられないことなのでしょう。
王の軍勢:ライダー=イスカンダルが持つ宝具の一つ。固有結界と呼ばれる能力、魔術の類。英霊化したイスカンダルの生前の生き様が昇華されたモノ。数万規模の英霊を召喚するというその効果は、あの英雄王の『王の財宝』に匹敵するレベルである
きちんと話をする相手と目線を合わせるⅡ世。彼が紳士であり、良い教師なのだと言うことを感じさせます。相手を対等と見る。時計塔の魔術師たちの多くには、そもそもない姿勢です。
少し前、オルガマリーが進行方向を向いて座っていたように、今はⅡ世が進行方向を向いて跪き、オルガマリーはそこに背を向けています。墓守の娘はその両方の場に立ち会っているわけですが、かつては横から、今は後ろからその場面を見つめています。
オルガマリーの熱演は、白箱で見たときにも息を呑みました。「努力して認められたって顔をしてるやつがきらい」……
ここでⅡ世は、どこかに灰を捨てるための魔術的なポケットを形成しているものと思われます。地の属性を持つⅡ世にとって灰という存在は重要な魔術的因子であるため、無駄にすることはないでしょう。魔術師にとっては煙草の灰を落とすという行為さえ、ひとつの魔術に繋がるのです。
続く流れで葉巻きが消えているのもそのためなのですが、アニメでこの辺を説明しているとテンポが悪くなるため、もうすっぱり飛ばしています。
普段マリスビリーの娘、ロードの娘といった血筋的な目線でしか見てこられなかったオルガマリーが
エルメロイ二世から「オルガマリー」として必要とされるの本当に良いですよね
“走る車”は、より古代においては河の上を行く船でありました。冥府と現世を隔てる河を行く船と考えれば、この獅子劫の台詞もすんなりとご理解いただけるものかと思います。無論、これもまたネクロマンサーである彼のテリトリーであるわけです。
このようにして現代の道路を河に見立てる発想は洋の東西を問わず存在し、中国発祥の風水においても、道路を河と見ることは珍しくありません。
「オルガマリー」と呼ぶシーンをこの魔眼蒐集列車でつくろう、というのは原作の企画の最初に決めたことですね。
まあウェイバーが聖杯戦争を生き残ったのはかなり運要素が強かったからな
あのマスター勢の中でホントよく生き残れたよな
実際に戦うことになったら間違いなく死んでたよねw
オルガマリー「冬木の聖杯は使い物にならない…父さんがそう言っていたわ」
つまりこの世界線ではやはりマリスビリーは聖杯戦争に参加するつもりもなく、それがオルガマリーを見限った理由…つまり冬木の聖杯の器としてオルガマリーを利用しようとしていたけどできなかったわけか
この下りは、はるか彼方よりの星の光を見つめる天体科の姫らしい表現と言えるでしょう。まさに星々の光は大いなる過去より届いた光であり、本来あったその姿の残像と言えます。100光年向こうの星の姿は、その星の100年前の姿なのですから。
電話室の扉に貼り付けているのは、八話でも登場した盗聴を避けのための秘匿通信用の護符となります。ただ、前回とは時間が異なるため、使用されている護符は厳密にはまったく同じものではありません。
ちなみにこの護符を使った魔術は、実践するために最低でも半年以上の修行と十分な体力、生命力が必要なため、現代の魔術師でこれを実践できる者はかなり限られています。
このシーンの霊脈地図は地味に作るのに苦労しました。赤いラインは非常に強力で太い霊脈となり、青いラインはそれよりはパワーこそ小さいものの利用しやすく反動も少ないものとなります。
ルヴィアとエルメロイ教室の立場については、原作一巻にあたる『剥離城アドラ』を是非よろしく……!
交合形の仏像は、方便と般若(知恵)の和合を示すものです。知恵は尊く前に進むためのものはそれは方便と共にあってこそ機能します。方便なき知恵は時に人を傷つける刃としかならず、逆に知恵なき方便はその場をしのぐだけで根本の解決には至れません。方便と知恵は両輪なのです。
この交合形の仏像は、多くの天地の神々や陰陽の和合を示す像と同様に、そうしたひとつの真理を示すものです。そして同時にそれだけではなく、特に座位の和合尊はその螺髪の頭部が陰茎の先端を模した形状を持ち、邪知を退け、迷妄を払う効用をも持つとされます。
オークションルームには、実体でこの場にやって来ている魔術師以外にも、使い魔越しに参加している者たちがいます。使い魔越しのそれはどうしても反応や判断力の点で一拍遅れる可能性がありますが、彼らはそれでも安全性の方を重視したのでしょう。無論、他にも理由があるかもですが。
ペンダントについては原作だとグレイが卑猥というそのまんまなブツを想定してたんですが、まあ放送できるわけないので、魔術考証の三輪さんに頭をひねってもらいました! その節はごめんなさい!
というわけで、CMだわーお! フラットもマスターの一人として登場するFate/strangeFakeコミカライズ最新巻10月発売です! 既刊情報はこちらからどうぞ!!
イギリスを走る列車のオークションで、ドル換算してるのはとにかく大金なので、基軸通貨としてですね(もともと大陸を走っていたのもあります)
さすがに周囲の魔術師もドン引きの高騰である(執筆当時、魔眼の価格については魔術師周辺で動いてる金とか見ながら、どこが適正かひたすら計算してた記憶が)
はい、みなさん二話で「バラバラになっても生きてた魔術師」とか知ってるはずですね……そのときの魔術師もいますね……
最速放送以外でご視聴の方のため、匂わせ以上のネタバレになりそうな部分の魔術的解説がないことについてはご容赦下さい。できればその辺は原作をお読みいただくか、色々な場で出るだろう他の解説を参照いただけると幸いです。
宝石の位階である「泡影の魔眼」にイヴェットは5億ドルを提示しましたが、視るだけで死を与える「虹」の位階、「直死の魔眼」ならば2億ドルの数十倍の値段がついてもおかしくない。と原作では語られています。
(仮に20億ドルだった場合、日本円だと約2160億円である)
「#ロードエルメロイII世の事件簿」11話、ロードはオルガマリーの協力を得て化野の推理を覆す証拠を見出そうとする。魔眼オークションが始まり、最後にカラボーの魔眼、ロードの相手は化野とからイヴェットへ移り、追い込まれたロードは自分の推理を開陳する
ロード・エルメロイII世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note- 第11話観た。いざ解決編へ。心が折れちゃってたオルガマリーちゃんに対して、あの夜からたゆまず歩み続けたウェイバー君という対比が良い、ウェイバー君強くなったなぁ……
うわー!すごい…どんどんミステリーのクライマックスの盛り上がりになってきましたね…!終わりが近付くのはすごく寂しいですが、この先どんな展開になるのか、すっごくドキドキします…!!
残り2話で終われるボリュームだっけ残りの展開…毎週毎週次回までに魔眼読み返そうと思うのに余裕がない…あとアトラスの契約もアニメ化でもドラマCDとかでもいいから展開してほしいな…
「ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-」#11-メルヴィンのやり口にグレイ思わず「クレーマー」w 犯人=敵。感情的になるオルガマリーに昔話、協力を得て。人でなしの矜持、悪友同士ぶっ込む暴走オークションからのロードの謎解きタイム、いいとこで引く。
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