お師匠さんも、決して助六の生意気に本気で憤ったのではなく、先代助六とのしがらみがあって、過剰反応してたみたいだしな。晩年には、助六を破門してたことを後悔してたし…なので、八雲を継ぐことを許してくれてたんだろうな^^
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アルコール中毒の駄目夫を世話焼きのカミさんが何とかする『芝浜』、酒びたりで駄目になってた助六がやるのはメタ要素が若干入ってますね。問題はみよ吉が『芝浜』のカミさんみたいな人かというと…
芝浜の途中であんな笑いが起きた。もし、落語を知っている人だったらあんなに笑わないと思う。でも、やっている場所が田舎だからそれをふまえての笑いだったらすごいと思う。
熊がそのまま信さんなら、女房役は小夏と菊さんの二人だったんだよね。変わってしまう愛があの座敷の後の仕方。みよ吉はただ、与える事だけを繰り返し、自分に依存してくれさえすれば良かった。信さんに関しては菊さんの繋がりもあったようなもんだしな。
十一話まで見たけど何云っても野暮になる。気の知れた二人だから再会もやはりドロドロしたものでなくてよかった。となるとあとはみよ吉がなんとか菊さんをファックまで持ち込んで現場を助さんに見せ付けた後でどうこうとかにならないと“心中”なんて結末は来ないんでないか。
1話以来、回想が長すぎて皆忘れてると思うが、これは八雲(八代目)が与太郎と小夏に語って聞かせた話なので。事実とはちょっと違うってのを覚えとくといいよ。
「あたしはまた、捨てられました・・・。」の重さよ・・・。最後の最後で、「落語」よりも「人」を選んだ信さんだからこそ、みよ吉の心にも人が戻ってきた。それまでは本当に、女という業に縛られ、振り回され、それでも「いつか」を夢見て生きてきた。
せっかく2人に再会して、助六は久しぶりに落語をやって、その結果何が自分にとって一番大事かを認識して、みよ吉も菊さんに揺れたけど助六の思いを聞いて助六を思い直したのにこれで2人とも死んじゃうのかぁ・・・
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