@akiha_eliumi 2019-11-05 01:02:58
秋葉原、神田、神保町の3つの街の狭間にある伝統校・国立音ノ木坂学院。
これは、廃校の危機に陥った学院を救うために立ち上がった9人の少女たちの物語である。
@akiha_eliumi 2019-11-05 01:06:43
凛「見たよ、1人で練習してるとこ」
真姫「あ、あれはただ、この前やったステップがカッコ悪かったから、変えようとしたのよ! 酷すぎたから」
海未「そうですか、あのステップ私が考えたのですが」
@akiha_eliumi 2019-11-05 01:10:56
真姫「練習場所、教室とか借りられないの?」
ことり「ちゃんとした部活じゃないと許可できないって…」
穂乃果「部員が5人いればちゃんとした部活に出来るんだけど…」
@akiha_eliumi 2019-11-05 01:18:54
にこにはこんな過去があった。
彼女は2年前、生徒を集めてアイドルグループを結成させていた。
だが、アイドルとしてのレベルや目標があまりにも高く、そのハードさに耐え切れずついにはにこを除く全員が脱退してしまった。
@akiha_eliumi 2019-11-05 01:20:52
穂乃果「にこ先輩はアイドルに憧れてて、私たちにもちょっと興味があるんだよね。それって、ほんのちょっと何かあれば上手くいきそうな気がするんだけど」
@akiha_eliumi 2019-11-05 01:25:39
にこが部室に足を踏み入れたその時である!
穂乃果たち「「「「「「お疲れ様でーす!」」」」」」
にこを待ち受けていたのは、穂乃果たち6人だった。
@akiha_eliumi 2019-11-05 01:26:40
にこ「こんなことで押し切れると思ってるの?」
穂乃果「押し切る? 私はただ、相談しているだけです。音ノ木坂アイドル研究部所属の7人が歌う次の曲を」
@akiha_eliumi 2019-11-05 01:27:59
海未「でも、本当にそんなことありましたっけ?」
ことり「あったよ、あの時も穂乃果ちゃんが」
時を過去に巻き戻す。
穂乃果「見ーつけた! 次、あなた鬼だよ! 一緒に遊ぼ!」
これが穂乃果たちと海未の出会いであった。
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