母親との関係を『干渉”しない”んですよ』でなくて『干渉”しないように”しているんですよ』というの、単純な亀裂や決別とかではない微妙な関係を感じさせるな。
イエスタデイをうたってのありふれた日常感と何処となく漂う空虚感がリアルでおもしろいなぁ。アニメの世界ではあるけど、こういう関係性と境遇って意外と身近にあるのかもしれないと思った。
晴ちゃんは木ノ下さんから陸生の連絡先を教えてもらう時でさえ、そういうのは本人に確認しないと…と考えたり、陸生が寝込んでいる時も回復するまでグッと堪えていたのに、同じシチュエーションの時に陸生と榀子さんは互いに踏み込んでいたんだもんな…。
あ、これアニオリシーンだ…
やっぱ端折ってるよな…
ワンクールで完結させる気か?
無理が生じないといいが…
湊とかも出るとワンクールでは尺たらんと思うが^^;
へえええ。しゅごい。クライマックス、ほとんどオリジナル展開じゃないか。それでも「距離感」というテーマを綺麗にまとめてるし、最後のハルちゃんの啖呵と破顔はとてもよかった。
愛とはなんぞや。マジでこれ。
恋愛は自分勝手になってしまう、他者を真に愛せるって難しい。こんなに愛を体現しようとしているハルちゃんだって難しいんだな。なんでリクオの事をこんなに愛しているのかは分からんけど。
ハルちゃんが可愛いわ一途だわ思慮もあるわで、思わず「あなたにはもっといい相手がいるのよ!!」って肩掴んで揺さぶってやりたいオバチャンである。
リクオはシナコと永久にくっつかず離れずやってろ。
最高ですね。04年頃に高校のときにテニス部の関根くんから4巻をおすすめされてハマりました。GoFaにも何度か観に行ってました…!
「元気か?」のどうしようもない第一声、髪を切った榀子さんに公園で会った時に「髪切ったんだな」みたいな事を言っていたのを思い出す。切り出し方下手くそかよって言葉が逆に、不器用なのに接してくれているという加点になる辺り、陸生さん狡いですねえ。
軽快に進んでいく物語の中で、滞留していく思いの数々。風が運ぶ花弁のように、思いは簡単に次の場所を選べない。割り切れない思いが、出会うことで掛け合わさって、人の間で育っていく。
すっと心に馴染んだと思ったら、心を掴んで離さない。忘れられなくなりそう。
今週もやっぱり胸が締め付けられる。胸が痛くなる。
それぞれに共感して、気持ちが分かって……とにかく辛い……。なんだか泣きそうになってしまう。
晴を応援したいけれど……全員の気持ちが分かるからどうしたら……。
「#イエスタデイをうたって」3話、ハルのリクオに対する思いはリクオの榀子に対する思いと図式が一緒で、ゆえにリクオはハルの思いが判ってしまう/映画の約束をすっぽかされて、ハルは怒るより先にリクオを心配する。リクオはバカ正直にも榀子の家で居眠りしていたと言ってしまう
しかしこのクオリティで、去年の時点で納品が終わっていたというのだからスゴい。Numanimation枠の制作は今後もこのスケジュール感で行くんだろうか。どういう方法をとったのかわかりませんけど、これがコンスタントに可能なら理想的なんですけどね。
第3話 感想
シナコはリクオに夕飯の余り物を配りに行き、リクオはハルと映画デート。なんか気持ちが複雑だなぁ。。
デートに遅刻した上に、別の好きな人の看病をして遅刻したとか言っちゃうのは絶対に駄目だよ。まあこれがきっかけでハルは自分を晒す勇気が出たから良いか。
コメント
「ナマゴラス対ヒトデラン 南海大決戦」
棘皮動物の頂上決戦で笑う!
あの待ち人来ない感覚は昭和の人じゃないと分からないよね。
何で今アニメ化なのかとつくづくです。