「人間というやつ、遊びながらはたらく生きものさ。善事をおこないつつ、知らぬうちに悪事をやってのける。悪事をはたらきつつ、知らず識らず善事をたのしむ。これが人間だわさ」原作のせりふ
池波作品の根幹にあるのが、先程の「人は悪いことをしながら良いこともする」という思想です。人間はかくも弱くあり、強くもある。善悪は紙一重で、どこかで踏みとどまるから善人でいられる。うさ忠もあと一歩というところで踏みとどまったから許されるのです。
鬼平 ONIHEI 第5話観た。うさちゅー回。基本的にギャグ回で、それなのにいろんなものがうまく継ながってたりちょっといい話あったり殺陣もしっかり格好良かったりと、手を抜いてないギャグ回だった
もう、このEDの「人は夢から生まれた生き物」という歌詞がいろは茶屋と重なっちゃって…。
私、ダメすぎでしょ、夜間モードか、端末だけじゃなくて頭も。
川越の旦那、あそこで昔の女思い出してうさ忠援助してなきゃ、とっくの昔にうさ忠の風俗通いやめて、あの夜に抜け出すこともなく、宿バレることもなかったって考えると因縁だな。
鬼平 第5話「谷中・いろは茶屋」 今までとは打って変わってのギャグ回にしつつ、やっぱ最期はイイ話で〆るんだなと思わせてからの一転攻勢ギャグオチで非の打ち所がない回であった
今回はギャグテイストで、オチも見事にキマったエピソードでした。会話が粋なんすよね。時代考証の確かさも感じられます。空気感もあり、江戸時代にタイムスリップする感覚を味わえて大変に満足しました。
5話。同心木村忠悟、…ちと情けなくも人間臭いやつだけど。…それにしてもだらしないな(;^_^A 怪我の功名とは言え、それを黙ってられないから憎めないやつだけど…親父の血をしっかりひいてるのね(;´∀`)
コメント
面白い!最後のオチが最高!