頼んだよ、で分かれるこの夫婦のカッコよさ・・・!!ここまで引き攣った与太ちゃん・・・痛々しいのに、それでもそこに立てるのはお前だけ、と送り出す小夏さん女将さんの鑑だ。
羽織の落とし方が、八雲師匠と一緒だった・・・。もうその後のこの居残り。話しだした途端、するすると流れるような見事な噺っぷり・・・。客席は惹きつけられて異常には気づいてない。常軌を越えてるからこそ、伝説になる・・・。
視聴者はすごい複雑…師匠の状況知ってるけどそれでも居残りが面白くて聞き入ってしまうしでも助六の焦りもわかるから早く終わらしてあげたい気もする
すごい面白かった…すごかった与太ちゃんの居残り…
いつぞや八雲師匠に言われた「裏声使わずに女を表現しろ」がちゃんと出来るようになってる…すごい…魅入った…すごい…
そんで「よく出来たのに聞いてもらえなかった」って泣くの反則だよおおおおお
心筋梗塞・・・しかも面会謝絶で1週間・・・。一気に重くなる空気だけど、満月兄ィがいてくれて良かった・・・。でも、やっとこっち見てくれた、って何・・・?
次に先代の助六師匠 彼の落語はすべてが助六 女子供ご隠居犬でもたぬきでも何をやっても助六になる しかもそこには実感がこもる 噺は限られるが はまればこんなに説得力ある落語はないだろうね
聴いている間に君の存在を一切思い出すことがなかった 居残りの世界そのまま 無我無欲 純然たる落語のための容れ物だった 君は自分の思いを落語に託さないんだ 実はこれ、すごい強みだよ
意識不明の重体からようやっと起きたのだから辿々しいのも当然だけど、これがこん平師匠みたいな感じになっちゃったらとても見ていられないし、まともに見たらずっと泣いちゃうかもしれない
居残り佐平次、ちょっと早口に感じたのは与太の中の焦りがあったからなのか、状況を知って聴いてたからなのか。観客は不思議に思わず見入ってたから、後者なのかな。あぁ、師匠が戻ってきた…いつもは短く感じる30分が今日は長く感じた。お帰りなさい、八雲師匠。涙
目が覚めた八雲さんが呟いた言葉は・・・次週は地獄で助六師匠とやりあった時の事でもでるかな。芝浜、この世にいた時に最後にやった演目だったよね・・・そしてその後二人は落ちて帰らぬ人に・・・。これは吉と出るか凶と出るか。小夏さんも影響出そう。
昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 第6話観た。師匠倒れる。あの精神状態で落語やりきった与太郎めっさすごかった……、それに、その時信頼して頼んだ小夏さんも良かった……
八雲師匠、もしこれで落語やめたら、一気に老け込んでぽっくり逝きそうだし、心中したいはずの落語が、皮肉にも師匠を現世に縛り付けてますねぇ・・・
ご贔屓ご鞭撻のほどを っていうのが師匠が読むときは江戸弁になってごひいきを「ごしいき」って読むの好き(今日はちゃんとひいきって読んでたけど)
八雲=圓生説なら死んでるはずだけど八雲はあの経緯があって落語を始めて芸を極めたわけだからもっと続けて欲しい
予告の感じだと少なくとも稽古つけられるくらいには回復してそうだけど
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