サンテレビにてご覧頂きました皆様、ありがとうございました!そして、ニコニコ動画での配信もスタート!
それでは、6話のキャラクターコメンタリーを始めます!すずちゃん、奇異太郎くん…
奇異太郎:とうとう話も中盤、第六話だ!今回はついにメインヒロインの雪娘とその母君が登場だ!
すず:待て待て待てーーい、メインヒロインはすずじゃろが!
奇異太郎:あれ?そうだっけ?まあいいだろ、俺の中では出会った女の子全てが人生のメインヒロインなのだから。
すず:いいことを言うておるような、腐れ外道の戯言のような……。
奇異太郎:お、さっそく母君の罵声一発、ありがとうございます。母君の芸術的な声色ならば罵声も芸術と言えるだろう。頂戴いたしましたことを森羅万象に感謝しなくてはな。
すず:今度は変態の戯言じゃ。まったく、すっかり手懐けられてしもうて…
奇異太郎:このシーンでは2回しか罵声がないが、以下略!なだけで実際あともう5回くらいお言葉頂戴いたしました。毒電波受信装置完備野郎とか生まれて初めて言われた!
すず:言い得て妙じゃの、確かに罵声にも芸術のセンスとやらがからんでお…
奇異太郎:このミノ、普通のミノじゃなくて着ると涼しくなる特別なミノなんだよな。
すず:うむ。雪女のやつがこしらえた特別製のものじゃ。
奇異太郎:ためしに装着してみたが、なかなかひんやり気持ちがよかったぞ。雪娘の匂いがして。
すず:若干の変態成分を感じるが……まあよい。
奇異太郎:ここ、せっかく妖怪同士の遊びというから期待していたのだがな。普通でガッカリしたぞ。
すず:どんな遊びを期待していたのじゃ。
奇異太郎:まず二人とも変身するだろ、それから口から炎を吐きつつ……。
すず:まずの時点でないわ…
奇異太郎:改めて考えるとお前ら二人、本当特徴ない妖怪だよな。人間と大差ないって言うか。
すず:すずは姿を隠せるし、ユキは触れば冷たい。……くらいしかないがの、確かに。
すず:ここ、よくユキの体調に気付いたものじゃ。女に目が行くのもたまには役立つのかの?
奇異太郎:本当はお前が気付くべきだったんだぞ?一番近くにいたんだから。秒速29万キロでかけつけた俺の苦労を知れ。
すず:む、むう、それについては面目ないがの……むむ、ユキがなんかキラキラしておる……よもや、すでにこのとき……。
奇異太郎:雪娘キラキラ可愛い。
すず:なんも気付かなんだ阿呆がここにおるわ……。
すず:うう……いや、少ぅし、親切にしすぎではないかの?ん?
奇異太郎:お客なんだから当然だろう。また来たくなるようにしなきゃな。
すず:狐相手には冷たくしとるくせに……。
奇異太郎:あれは客じゃなくて侵入者だから。また来たく…
すず:ええい、やはり納得いかーん!すずにももっと豪勢なのを!醤油ラーメンバリカタ全マシ一丁じゃ!!
奇異太郎:なにその呪文、意味がわからない。怖いんですけど。
奇異太郎:最初から似てるな〜とは思っていたぞ。髪の毛白いの珍しいものな。母君、明かりが提灯とはまたしぶい。
すず:あれは中に鬼火が入っておるそうじゃぞ。密閉されていて、鬼火が力尽きるまで光らせられ続けるのじゃ。
奇異太郎:喜んでくれたなら何よりだ。しかしこれ、もし雪娘に冷たくして嫌われていたらどうなっていただろうな?
すず:言葉の刃でなく物理的な刃が奇異太郎を襲っていたことじゃろうな。伊達に雪山の死神ではないぞ。安心せい苦しくないのが救い…
奇異太郎:今回はただひたすらに雪娘可愛い回だったな。前回で減った俺のSAN値みるみる回復!
すず:その可愛いをもうちっとすずにも向け……まあよい。
すず:くすくす、次回もまた客が来るようじゃが……一筋縄ではいきそうにないぞ、奇…
奇異太郎くん、すずちゃん、ありがとう!それでは、原作単行本より、アニメの妖怪解説より詳細な今週の妖怪紹介。
【今週の妖怪 その1】
雪女 -ゆきおんな-
「奇異太郎少年の妖怪絵日記」単行本2巻より引用
コメント