【DNT】<リオ・グランデ>:全長1053m、ナンバー05FB10-1022、同盟軍第五艦隊旗艦(司令官ビュコック中将)。草色の塗装と一体型の長い艦首構造が特徴で、火力を強化したアキレウス級の初期型試作艦の一隻。帝国領進攻時にはロイエンタール艦隊と交戦し、アムリッツァへ撤退。
【DNT】<ヒューベリオン>:全長903m、ナンバー13FB09-2144、同盟軍第十三艦隊旗艦(司令官ヤン少将)。分艦隊旗艦級として建造されたヒューベリオン級の一番艦で、竣工は宇宙暦770年代の旧式艦。帝国領進攻ではケンプ艦隊、キルヒアイス艦隊と交戦し、アムリッツァへと撤退する。
ノイエは何がいいっていっぱいありますけど、丁寧な「間」のとり方が好きです。セリフだけじゃなく、まばたき、揺れる髪、光、表情、俳優さんがほんとに演技しているような丁寧なつくりに、感情が動かされ引きこまれずにはいられません。引きすぎないカメラワーク?やアングルも絶妙!
「敗残処理ばかりうまくなります、全くなんだってこんな苦労を」
と文句をいうヤンに
「まるでぼやきのユースフだな」
というビュコック提督。
この「ぼやきのユースフ」は原作地の文。
原作の地の文をこうして利用してくれるの好き!
フレデリカさんの「お食事をなさってください」以下、警報が鳴って有耶無耶になるまでのやりとりはだいたい(細かい言い回しの違いはあるけど)原作どおりー。
【DNT】<ブリュンヒルト>:全長1039m、帝国軍ローエングラム艦隊旗艦。純白の塗装と流麗な艦影を持ち、流体金属装甲で表面を覆った最新鋭の第三世代戦艦。帝国暦486年に竣工。アスターテ会戦ののち、同盟軍の帝国領進攻時にはアムリッツァ会戦を総指揮する。艦長ロイシュナー大佐。
ヤン「中尉、生き残れたら余生は栄養を心がけることにするよ」
見送るフレデリカの眉が八の字でシュンってなってる……
フレデリカ → ヤンってのがわかりやすいように見える。
【DNT】<ベイオウルフ(人狼)>:全長1433m、帝国軍ミッターマイヤー艦隊旗艦。薄い青灰色で塗装された帝国軍第二世代戦艦の先行試作型。推進ユニットを調整した高速戦艦で、艦体各所には換装可能な武装ユニットを持つ。アムリッツァ会戦では、同盟軍第五、第十三艦隊と交戦し被弾。
【DNT】<ケーニヒス・ティーゲル(王虎)>:全長1241m、帝国軍黒色槍騎兵艦隊(司令官ビッテンフェルト中将)旗艦。第一世代戦艦の設計を踏襲した第二世代の先行試作艦で、漆黒に塗装され、背高逆台形の艦首部を持つ。アムリッツァ会戦序盤、同盟軍左翼の第八艦隊を撃破する。
【DNT独自】<ジャガンナータ>:全長958m、ナンバー08FB10-3023、同盟軍第八艦隊旗艦(司令官アップルトン中将)。直方状の艦首上部構造側面に追加武装を持つ、<ゲシル・ボグド>と同一設計の防御重視艦。アムリッツァ会戦中盤、黒色槍騎兵艦隊の攻撃を受け艦首に被弾する。
戦闘シーンの中身、細かい戦術はオリジナルなノイエ
本来は大変な混戦っぷりなんだろうけど、要所は押さえつつも整理整頓され1つ1つ丁寧に戦いを描いている。まとめ方がとても親切で良い。
“「進め! 進め! 勝利の女神はお前らに下着をちらつかせているんだぞ!」
ビッテンフェルトの号令は、上品なものとは言えなかったが、部下の士気を高めたのはたしかで、側面からの砲火をを意に介さない「黒色槍騎兵」の群はD4宙域を完全に制圧してしまった。
あー!ワルキューレ発艦シーンやったわ!帝国艦デザインの竹内さんに設定を起こしていただいて、それを元に作りましたね。その後の破壊シーンは前述したTDの素晴らしいお仕事。
ビッテンの稲田徹さんの演技が、、良い!
あと怒ってるけどもビッテンとの通信を切らないラインハルト
部下の失敗に対して比較的冷たい感じには見せないノイエ版
敵の背後にまわったキルヒアイスが来る描写を間髪入れずながして誰も傷つかない感じ
“「以後、ビッテンフェルトからの通信を切れ。敵に傍受されたらわが軍の窮状が知れる」”(黎明篇第九章第I節)
…とまで言うんですけどね、原作だと。
【DNT】<バルバロッサ>:全長999m、帝国軍キルヒアイス艦隊旗艦。<ブリュンヒルト>と同じ最新鋭第三世代戦艦で、真紅の艦体色が特徴。艦首流体金属内に大型のビーム砲を有する。アムリッツァ会戦ではケンプ艦隊と合流し、同盟軍後背の地雷原を指向性ゼッフル粒子によって突破する。
“「どうして、たいした奴がいるな、叛乱軍にも」
率直な口調でミッターマイヤーが賞賛すると、ロイエンタールが同意した。
「ああ、今度会うときが楽しみだ」”(黎明篇第九章第I節)
…そうそう、これね。この時点ではこの程度の認識なはずなんだよな…
「本当は何に対して怒ってるのか?」
これほど冷静に己の心を見つめ直す問いはないよなぁ…
みんなこれを見失ってお門違いの怒りをぶつけるんだよね(*´-`)
ヤンの台詞が真理を突いてて重い。人は戦争を始める時、命より大切な物があると主張し、戦争を止める時、命より大切な物は無いと主張すると言う身勝手さよ。
ここで原作では、ヤンに最初「コーヒーでも」…と言っている、フレデリカ(笑)
記憶力の天才のハズなので、何か意図が😅??…と、古から言われてきたが、ノイエは初めから「紅茶」になっている😅
イゼルローン要塞駐留艦隊、ヤン艦隊成立!!
原作にあったけど、ここで「ヤン艦隊」という通称が公式に認められることになったんだよなあ。
通称が公称化、しかも個人名の艦隊名って凄いよね。
十三艦隊、イゼルローン要塞を預かるヤン艦隊のメンバーがかっこよすぎぃ!!!!シェーンコップ様!!!!からのアッテンボローとポプラン、ユリヤンの並びが最&高!!!!!
第13話「アムリッツァ」スピード感ある艦隊の砲撃戦は、音響の良さも相まって迫力がありました。包囲しようとする帝国軍に対して、突破を図る同盟軍。採掘惑星を盾にした離脱成功は圧巻。戦いの後のヤン提督の言葉「流した血の量に値する何かをやれるのだろうか」が心に残る。
銀河英雄伝説 Die Neue These
次回 第14話
「皇帝崩御」
銀河帝国皇帝が心臓発作で急死した。
皇帝の三人の孫の後見人による帝位継承権争いが静かに始まった。ラインハルトにも、その武力を求めてある勢力が近づいてくる。
Eテレ6(月) 午後10:50
【 スピンオフイラスト 】
第13話「アムリッツァ」
ご視聴ありがとうございました♪
今後放送終了後に
各話スピンイラストを更新✨
今回のイラストはコチラ!
次回の放送もお楽しみに♪
ラインハルトがビッテンフェルトを咎めたあとの、キルヒアイスとラインハルトの会話も好きなんだけど、このあとの事を考えると二人のこの会話がどれほど貴重なものなのか考えさせられる。
あと、オーベルシュタインがキルヒアイスに対して思う事も……。
いやまじでこの段階での出鼻をくじくような「皇帝崩御」は展開として天才だと思う。当初2巻完結予定で折り返し地点だったからなのだろうけど、ここまでラインハルトの執念を描いた上であっさりと復讐の物語の文脈がくじかれて急転直下の展開へなだれ込む構成が見事。
「銀河英雄伝説 Die Neue These」#13-地上波初放送「星乱」編。アムリッツァ。ビッテンフェルトを焦らすヤン、無人艦隊と採掘惑星で包囲陣を破る同盟艦隊。オイゲンの存在大きいなビッテン。信賞必罰とキルヒアイスのフラグ。同盟新人事、ヤン艦隊成立。そして皇帝の崩御。
オレが一番好きなヤンの台詞だ
「人間の社会には思想の潮流が二つあるんだ。生命以上の価値が存在するという説と、生命に勝るものはないという説とだ。人は戦いを始めるとき前者を口実にし、戦い止めるとき後者を理由にする。それを何百年、何千年も続けてきた」
【 #ノイエ銀英伝 #虎の巻 】
その㉕「指向性ゼッフル粒子」
キルヒアイスが使用していた「指向性ゼッフル粒子」って何🙄❓
【 #ノイエ銀英伝 #虎の巻 】
その㉖「ぼやきのユースフ間」
ビュコックのセリフにでてきた「ぼやきのユースフ」とは?
【 虎の巻 】
今週も放送ご覧頂き、ありがとうございました
知っていると作品をさらに楽しく
観られる情報をお届けする
「 #ノイエ銀英伝 #虎の巻 」
第13回の本日は
「指向性ゼッフル粒子」
「ぼやきのユースフ」をお届け😊
オーベルシュタインのナンバー2不要論は要するにヤン艦隊そのままなんだよな
オーベルシュタインが同盟側に生まれていたらと思うのも面白いが、その場合は軍人にすらなってないかも
体感五分でございました。アムリッツァ。ノイエ銀英伝、これからまた面白くなるよねえ。そして作画が良い。素晴らしい。艦隊戦の絵が綺麗。そしてヤン提督が無事にイゼルローン着任しました。ユリアンのイゼルローン日記はこの辺から書き始めてるのね。ふふふ。
コメント
ヤン・ウェンリー中将のかっこよさよ!
あら?銀英伝のまとめ再開してくれたのねン 嬉しいわあぁん❤️ベロベロベロベロベロベロベロベロンブワァ〜(๑˙❥˙๑)
自分が名言を語って居るのが、ヤンが専制政治を語って要る所だと、自分は思います。
ヤン「専制政治は自体は絶対悪じゃ無い政治の一形態にしか過ぎない、寧ろドライステックに行財政改革を行うには、最も優れた政治システムなんだ。
問題はシステムのお陰で出来た、行財政改革が、自分の隠されていたカリスマの目覚めや優れた政治システムの表れと、勘違いする所に問題が在るんだ」
此を見た時、維新の会の橋下や大阪の知事、市長の事を思い出しました。都構想の事を思い出しました。