発表当時から歴史戦記+能力バトル+伝奇ファンタジーの三位一体巨編(トリニティサガ)を謳ってきた『ユリシーズ』ですが、ここからいよいよ伝奇ファンタジーの真骨頂です!
「何か」に取り込まれたモンモランシは、彼らの遠い過去の記憶を垣間見ます。このくだりは原作小説では幕間で描かれ、アニメではこれまでED「百年のメラム」で語られてきた「神話パート」と呼ばれる部分です。
かつて地球にはアヌンナと呼ばれる大いなる神々と、その分派の小さな神イギギ、そして人間が暮らしていました。アヌンナたちは天空から飛来した石(メ)と生命の水(メラム)を融合させて莫大なエネルギーを得て、人間を支配していました。
種としての生命が終わりに近づき、生殖が不可能になったアヌンナたちは、地球の未来を人類に託そうとします。しかしアヌンナのなかでも人間を忌み嫌うエンリルたちは、大洪水を引き起こし、その計画を阻止しようとしました。
それを察知したアヌンナのアスタロトは、衛星軌道上にある賢者の石の研究施設で人間の従者ドゥムジを不死者にしようとしますが、自身の宇宙船「天の船」で乗り付けたエンリルが乱入してきます。
作戦は成功しましたが、エンリルの大洪水計画と賢者の石の研究施設の倒壊により、地上は大災害に見舞われました。そして余剰空間を開くために身を犠牲にしたドゥムジも…。
未来を託したはずのドゥムジに、逆に女神として人類を見守るように言い残されたアスタロトは、神々の支配による平和な世界でなく、人間の人間による平和な世界、楽園を作るために永遠の命を捧げているのです。
エンリルやドゥムジの物語は、シュメール神話をベースに考えられたものです。詳しくは原作小説1~2巻をお読みになるか、「百年のメラム」の歌詞を参照していただければ。
「#ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士」10話、化け物は「黙示録の獣」話を壊す気か(笑)モンモランシは食い止めようとするが体を乗っ取られ魔神に。突然の衛星兵器。何だこりゃwwwラ・イルが賢者の石を抉り出すが決め手とならず、ジャンヌがタコ殴りに(笑)
ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士 第10話観た。モンモランシ闇堕ち。なんだかモンモランシ君がヒロインみたいな形に。しかし作画枚数が足りなそうで数枚を繰り返したり拡大縮小したりでだいぶごまかしてた、この前1回休んだのに……
「ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士」#10-賢者の石の暴走、謎全裸空間へ。唐突叫ぶ神(CV:子安武人)。モンモランシデビルマンにより地上は地獄絵図、衛星兵器w 百年戦争が急に神々との戦いw アスタロト酷い目に。魔弾の射手ラ・イル及ばずもジャンヌ高速鉄拳制裁w 火刑の悪夢が。
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