柳原「──駄目だ!わからんが、これは. 俺が絶対に手離しちゃいけねぇもんだ!俺が担いで届けるものだ!!精一杯頑張った人間が最後に辿りつく場所が、焼け野原なんかであってたまるものか!!」
柳原「一人ずつ欠けていくことも解ってる。将棋からも、人生からも……でもな、俺は覚えている、好きなヤツも嫌いなヤツも山ほどいたが……間違いねえ。今の俺はその全部のカケラでできている」
柳原「──『たすき』ってのは『期待』だ。何百何千とかけられたそれは、時に身動きさえとれぬ程重いものであったが、火だるまになる恐怖からも……重く…逃げ出せぬように縛りつけてくれていた」
生きる事も他人との関わりも、楽しい事だけでは絶対無い
でも、その全てが無ければ今の自分はここに無かった
重くて苦くもあるんだけど、凄く深くて真相突いた言葉だよなぁ
「3月のライオン」第2シリーズ18話(第40話)をご覧いただいたみなさまありがとうございました。
エンドカードイラストは、いくえみ綾先生に寄稿いただきました!
大塚さんの演技に圧倒されてしまった…4月にはゴールデンカムイの鶴見中尉で頭をぶち抜いてよしとか蝋燭ボリボリしちゃおうかとか言ってるの信じられんな。
3月のライオン(第2シリーズ) 第18話観た。激闘。滅茶苦茶熱い展開だった!今回はしがらみがいい方向に影響したけど、こういうのって「いい負け方」とかも要求されそうで、それをああいう形で力にできることこそ本人のすごさなのかも
3月のライオン観た。マンガの3月のライオン昭和異聞灼熱の時代を読んでると「朔ちゃん」への感じ方もまた変わるよね。老人になってぐちぐち色々考えるようになったけど、でも老獪だね。熱いよなぁ!声優さんも素晴らしい演技だった!そして熱く重い話だけでなく笑える展開が素晴らしい
戦う強さとはこういうものだ
という姿を、見せてくれる大人は近くには残念ながらいないけど
作品の中の大人がそれをみせてくれた
こうありたいと、明日からも踏ん張らねばなと思った
還暦はとっくに過ぎてるよ、次は古稀だよ、ってやりとりで思わず笑ってしまったけど、でもなんだ、古稀どころか喜寿まで現役だったって化けもんが現実世界にいるんでしたね。ほんと化けもんだな。
いやいや、柳原朔太郎役の大塚芳忠さんの声の演技の凄さよ。キャラクターがどんな気持ちからその表情になるのか、微妙な心の揺らぎさえも分からせる力に震えました。
アニメが終わってそのまま、震災の時波に飲まれたというピアノのドキュメンタリーを観ています。この柳原戦は、震災の直後に、じゃあ私は、漫画家に出来ることは、と机の前で沢山の考えを手繰りながら描いた回だったのです
前話からの今話メッチャ良かった!離れかけたあのたすきを掴み戻しての一手を打つ柳原棋匠のシーンがカッコ良すぎる~♪からのあの結末とか泣くでしょ…
対局後の会長と一杯のシーンも良かった~♪ラストのエンドカードでおめでと台詞とか演出も良かった~♪
2期で一番観たかったと同時に、観るのが怖かった話でした。始まった途端にそんな杞憂は吹っ飛びましたが。
特に大塚さんの演技には鬼気迫るものを感じました。柳原さんの焦燥と意地を全力で演じてくださり、本当にありがとうございます。
他の要素も合わせ全て、間違いなく神回でした。
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