銀英伝の世界では万単位の宇宙戦艦を並べて戦争してるんだから、人間が滅茶苦茶多いのかな?と考えたくなるものだが、意外と年金の支払いどうすんだとかの話をしてるんだよね
有能ゆえに辞めたくても辞められないヤンだけど部下も出来た今どんな決断を下すのだろうか。その部下のフレデリカさんの私服姿も可愛かったな。最後の雌の表情も良かったですね。そしてジェシカさんも大きな決断をしたな。
コーネリア・ウィンザー。
市民と社会基盤の疲弊を軽視し軍事から民事への資源転換に反対した。そして崇高なる大義を優先し戦争継続への国民の負担を主張した。このあとの描写でヤンとユリアンの乗る車が交通管理の人材不足で渋滞に巻き込まれるが、彼女が情報交通委員長であることに要注目。
人材資源委員長のホワンルイの提言、レベロは頷く。そこに、トリューニヒトは軽く当たり前の口を挟む。社会インフラ所管の情報交通委員長のウインザー夫人の方が主戦論を煽るという本末転倒。レベロがかっこよく、トリューニヒトが不気味に見えるこのシーン。
自由惑星同盟最高評議会(日本で言えば内閣相当\要は大臣同士の会議、閣議)は8:3(反対はレベロ財務委員長・ルイ人的資源委員長・トリューニヒト国防委員長)、2/3以上の多数で同盟軍部筋から提案の銀河帝国領への侵攻を決定した。
トリューニヒト「私は愛国者だ。だがこれはつねに主戦論にたつことを意味するものではない。私がこの出兵に反対であったことを明記しておいていただこう」
「私は自分の人生の終幕を老衰死と決めているのです。150年ほど生きてよぼよぼになり、孫や曾孫どもが厄介払いできると嬉し泣きするのを聞きながらくたばるつもりでして…壮烈な戦死など趣味ではありませんでね。是非私をそれまで生き延びさせて下さい」
フレデリカ「父がよろしければこちらのテーブルへと申しております」
ヤン「グリーンヒル大将が?いや、でも…」
フレデリカ「ユリアンもお腹を空かせているわよね?」
ユリアン「──はい」
ユリアン、フレデリカさんの誘いを断れませんでした!
ドワイト「憂国騎士団かね?あれは君、たんなるピエロだ。そもそも論評に値するものではない。そうだろう……ふむ、このゼリー・サラダは逸品だな」
ヤン「同感です」
ヤンが言ったのは、ゼリー・サラダに関してであった。
ユリアン「提督」
ヤン「何だい」
ユリアン「僕ら今、同じ星を見てましたよ。ほら、あの大きくて青い星……」
ヤン「うん」
ユリアン「何ていう星です?」
ヤン「何と言ったかな、たしか……」
ジェシカ「私は権力を持った人たちに、つねに問いかけてゆきたいのです。あなたたちは何処にいるのか、兵士たちを死地に送りこんで、あなたたちは何処で何をしているのか、と」
〝銀河英雄伝説〝第9話。自由惑星同盟内で繰り広げられる政治闘争劇。1クールの短いシリーズ構成の中でもこういうお話をしっかり入れ込んでくるあたり信頼できる。清廉なジェシカの信念とエゴで政治を動かすトリューニヒトら腹黒政治家の対比も見事。
のジェシカの演説の核心は最後の部分「あなたはどこにいるの?」だよなぁ。もっとも、そういう安全な場所にいながら勇ましいことを叫ぶ似非愛国者を選んでしまう国民に問題があるわけなのだけど、歴史は繰り返すというのが…
【TVアニメ】
『銀河英雄伝説 Die Neue These』
第9話「それぞれの星」
ドミニク・サン・ピエール役で声の出演をしています。
6/5(火) ファミリー劇場にて21:00より、TOKYO MX、MBSで順次放送。
新銀河英雄伝説9話視聴。凄く良かった気がする。戦争劇だけではなく社会劇である銀英伝のこういう部分に短い話数を使ってくれて良かった。レベロのデザインは少し地味だが、皮肉にもウインザー夫人のデザインは良かった😅。
「銀河英雄伝説」9話。正義を振りかざす権力者ほど信用ならん者はない。ヤンが構築した平和への道筋をひっくり返しやがった。ジェシカの演説は、かつてヤンの父が語った「考えることをやめ独裁者を生んだ民衆」への回答。彼女は自分で自らの星を掴んだ。ユリアンはどんな星を掴むのだろうか。
銀河英雄伝説 Die Neue These 第9話観た。なんのための戦争。「兵は拙速を聞く」をガン無視してサンクコストに縛られた民意が戦争を継続してくのいいリアルさだ……
今日の銀英伝、ジェシカの演説シーン、けっこうイイ感じです。胸に刺さります。今回の演出担当さんは、かなりいい仕事をしてますよ~。でもこの後ジェシカは…(;;)原作知っている人は分かりますよね…
ユリアン、無邪気に軍人になりたいと言わないで…って気分になりますが、ユリアンはヤンという偉大すぎる人のことしか見ていないから、戦争の暗黒面が見えていないところが、また悲しい気分になりますわ…
銀英伝9話。ほとんど原作通り。グリーンヒル大将のヤンの結婚についてのくだりは、食事の場でやって欲しかった。フレデリカのなぜか不機嫌そうな態度にユリアンが「?」となる所が見たかったな。来週はついにアノ方が?キャストまだ知らないんだけど、どれだけ嫌ーな感じに演じてくれるのかな。
銀英伝らしい台詞だらけの回最高でした。それにしても今作はジェシカを見るたびに心が痛むな…
次回もみっちりやってアスターテで終わりなんですね。とすると、大体前作の第一部=2クール、で同じペースですね。
新銀英伝観た。政治が腐ってるー。足の引っ張り合いがなぁ。女性政治家が、、、支持率で戦争、、、辛い(^^; トリューニヒトはずる賢い。なのでフレデリカの登場は癒し(´ω`*) 同感ですはどっちに、かな?ルビンスキーも暗躍してるな。フレデリカさんドキドキ。ジェシカ,,,
安全地帯から兵士を死地に送る~これはまさにその通りなんだけど、一番厄介なのはそうゆう分かりやすい卑怯者ではなくて自分も銃の雨の中に真っ先に突っ込む主戦派(俺も命をかける覚悟があるからお前も戦地にいけ!)この手の連中の厄介さは正当性を持ちやすいからよりタチが悪い
反戦を掲げるのは大いに結構だが、具体的な政策ポリシーを一切語っていない。
ジェシカは嫌いではないけど、俺はそんな奴を支持しないし、票も入れないよ。
でも、世の中の機運に上手く乗っかると当選してしまうのが民主主義の恐いところ。
民主主義国家に生まれ育ったから、同盟のお話は他人事じゃない感じが凄くて見てるの辛い。
けど、専制国家とか貴族社会って経験ないから、帝国側のお話は夢物語として見られて楽。
あくまで個人的な意見です。
コメント
民主主義の議会は有権者の縮図だからね
正常に選挙が行われてればね。